2015年10月13日火曜日

10/13の授業内容

以前に授業でTPP対策として「二次創作マーク」というものを紹介しましたが

TPPはその後このように決まりました。↓

TPP協定が大筋合意、著作権侵害の非親告罪化、
原著作物の収益性を大きく損なわない場合は適用せず
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20151006_724387.html

故意による商業的規模の著作物の違法な複製等を非親告罪とする。
ただし、市場における原著作物等の収益性に大きな影響を与えない場合はこの限りではない。
著作権等の侵害について、法定損害賠償制度又は追加的損害賠償制度を設ける。



ラフとサムネール雑誌の特集(1)構想を練る

プランシートでデザインするものの全体像を把握しよう


------スケジュール上ではすでにここまでは完了していないといけません--------

今日(10/13)の授業と、来週の授業(10/20)で
初校に向けてのデータの完成をし、プリントアウトして提出してください。
初校はこの授業では紙の上での校正を行います。
校正をするという前提で、以下の部分に気をつけましょう。
記号と校正記号

例年トンボの使い方やテンプレートの作り方を間違っている人が多いです。

トンボの正しい使い方


(元サイトの詳細な説明:NIKKEI PRINTING INC.DTPテクニカルガイドより)

外3ミリ幅まで確実に塗る(or背景画像を貼る)



↑仕上がり線(裁断機の切る線)に近い所に文字をレイアウトしない
↓仕上がり罫線は入れない(=裁断機の切る線上に黒い線を引かない)


InDesignでの雑誌のテンプレートの作り方


テンプレートの作り方 (InDesign)
※見開きのページの作り方を間違えないように。

出力の仕方
※A4見開きのプリントアウトの仕方は通常はA3ノビの紙に出力しますが、
 Mac室のプリンタはA3ノビサイズの紙がありません。
 A3ノビのかわりに、A3とトンボ全部が入るように
 A3の紙にB4サイズ(80%縮小)でプリントアウトする必要があります
(余白が無いと校正が書けません)。



1.まず新規ファイルを
[ドキュメント]を選択して作成する



2.ノド小口天地を3mmに設定する。


3.1ページ目が自動的にできる
4.見開きのページ用のマスターを作る(教科書参照)

5.雑誌のレイアウト3ページ分のデータを作成し、完成する



1ページ目の扉はB4用紙にA4レイアウトにトンボをつけて出力
2-3ページ目は扉として2枚にしてB4の紙に出力するか







または、2+3ページを1枚としてA3の用紙に縮小して出力する