DTP 10/6の授業内容
1)先々週の補足
授業で取り上げたBLOGの紹介の補足
>>(※)内は追記他はBLOGからの引用文
アマゾンでベストセラー1位になっている、「社内プレゼンの資料作成術」(前田鎌利著、ダイヤモンド社)。
プレゼン資料の作り方ノウハウの中身は、実に素晴らしい内容なのだが、
ここでも堂々と無断でネットから、画像を使うことが何の罪意識もなく、普通に書かれている。
本書P117~P119には、社内プレゼン資料に掲載する写真は、
Googleの画像検索を使えばいい。かつ見栄えのいい写真を使うため、
高画質の画像を検索すればいい、といった内容が書かれている。
ただ引用元を明記すべしとも、撮影主に許諾をとりましょうとも、フリーの画像だけ使いましょうとも、
どこにも書いていない。(※本来は書かなければ行けない。この本の欠陥的部分)
多分この本は社内資料の作り方本なので、社内資料だったら、ネットの画像は、無断で勝手に使っても、
法律的には問題にならないという、スタンス(※公的資料では問題になる)なのだろうが、
一言も著作権についての配慮がないのは、佐野氏に限った話ではなく、今の多くの一般人にとって、ネット画像は検索して、そこから拾ってくればいいというのが、当たり前になっているからではないか。
いやいやネットにある画像を、勝手に使っちゃダメだから。
(※本来は社内資料でも問題になるものだがグレーゾーン扱いになっている)
許諾をとらないまでも、せめて引用元を載せないと。
でも多くの一般の人には、無料に勝手に使っていい、フリー素材サイトにある写真と、Googleの画像検索で出てきた、写真との区別はわからないのではないか。
ネットにある写真は自由に使っていいと、思い込んでいる人多数ではないのか。
(※この認識では一般人の何も知らない人と同じ。
デザインの専門として学んだ皆さんはネットから勝手に画像をパクってはいけません)
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2)デザインの専門用語と専門のしくみの解説
・組み版と禁則処理/段組み文字組
・記号と校正記号
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3)作業----提出先メールアドレスはinfo@cid.jp.net
・ラフとサムネール雑誌の特集(1)構想を練る
------>>> 印刷しても耐えうる画像を作成する又は探す
------>>>配布されているフォント(書体)の使い方